お台場のガンダムいつの間にか完成してしまいました。
造られる過程を8x10inで定点観測しようと目論んでいたのですが、
梅雨時期で、機会計っている内に胴体はおろか、頭までついて
完成してしまっていました。
もう一段階完成前に撮りたかったので残念ですが、
近いうちに完成したRX-78撮りに行ってきます。
久々に8x10inで構えると、気持ちが締まりますね。
この大型カメラは本当に精細に写るものですが、ややもすると全く写らないカメラです。
僕自身はこのDeardorffを手にして、およそ8年ほど経ちますが、
初めの1年くらいは構えてるだけでテンションあがってしまって、何にも写ってない写真を
ただフォーマットが大きいということだけで満足してしまっていたのではないかと思います。
例えば大型カメラの
4x5inと8x10inは同じ延長線上にありそうで、
実は全く似て非なる存在であると僕は感じます。
8x10inを35mmカメラのようなスタンスで撮影できるよう学生時代憧れたのに、
今仕事でほぼデジタルカメラを使っている次第。
そのほとんどは、中判カメラのHasselbladや、mamiyaのRZにPhaseoneの
デジタルバックを使用していますが、
コストコストと広告の仕事ですら叫ばれているこの時代に
8x10inで撮影する意味を自らまた、定義して提案したいと思っています。
画像ではなく、写真を撮りたいのです。
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