2011年10月3日月曜日

急に


ピストが悪者扱いになってきたねー。

そもそも、
ピストの魅力そのものが"アウトロー"的
ニュアンスなんだから。
ブレーキなしは違法違法とか
ゆってるけど、特に罰則もないんだろうし、
これまでの自転車の扱いについての法的扱いの怠慢
が露呈した結果とも思えます。

もう流行りだした3、4年も前からの事なんだから。

僕はピストがバック踏んで間に合わず
右左折車と事故っている現場を2度ほど目撃してます。


自転車も車両なので
歩行者感覚で乗っていると、事故してしまった時に
とんでもない事になります。


ピストばかり悪者扱いになってるけど
ピストではなく変速機が
付いたロードタイプの自転車は
ブレーキは付けていますが、とんでもなくスピードが出ます。

ロードタイプで頑張って踏めば50km/hは全然出るし、
坂道、追い風であれば、ちょっとコツつかめば70km/h以上は可能。

僕は臆病者なので
ゼネラリの自転車保険(対物対人)に加入しています。


ロードバイクで踏むのに
無保険で乗り回すというのは
無免許で自動車を乗っているのに等しいくらい
危険だと僕は思っています。

事故ってしまった時の扱いは
車と同じ"車両"ですから。

もし、無保険で対人事故やったら
賠償は全部自費ですからね。
償いきれませんよ。



自転車は
本当は歩道を走ってはいけない (けれど走っても切符切られない)、
本来は道路を走るんだけど、側溝の危なさもあるし、
日本の道路は
自転車向きに作られていないのも事実。


最近、
巡回中の自転車警官が歩道ではなく
ちゃんと車道を走り始めましたね。

向こう数年?数十年で、やっと
自転車の法的な位置づけが、進んで行きそうですね。



大方のドライバーが
自転車を疎ましく思っている気配も感じます。
例えば、道路を走っている自転車に
不必要にクラクションを鳴らすとか。

マナーの悪いドライバーも沢山います。
もちろん、自転車でマナーの悪いのもいます。
たとえば、夜間無灯火とか、
歩道を走っているのに、歩行者にベルを鳴らすとか。


僕は、ロードを持っているので自転車乗りの気持ちも
ドライバーの気持ちもどっちも分かると思うのですが、
自転車に乗らないドライバーは自転車に対して
相対的に横柄な態度で見ている気がします。

けれど、自転車も車両なので
車同等の立場で見なければいけない。

道路は必ずしも車だけのものじゃない。
車両が通行するもの。


自転車も車もお互いが
気持ちよく走れるように、自転車にも車両としての
それ相応の責任ときちんとした法整備を。
車のドライバーは鉄のかたまりをエンジン動力で高速で
動かしているという、もっと謙遜の意識を。


どちらも、
高速で移動するという人間の喜びの一つの道具。

高速で移動する事は喜び。
安全にね。





1 件のコメント:

  1. これ以上にないほど的確なご意見。

    確かに東欧みたいにもちっと自動車と自転車のインフラ・法整備しなきゃいけないですよねいい加減。

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