先週末
すごい楽しい撮影やりました。
久々のFilmでの仕事です。
いやぁ、勝手知りたる小生の(もうすぐ)鉄くず達を
惜しげもなく投入しました。
ハッセル、ライカ、ローライと。
ライカで仕事するっていう、プチ夢かないました。
いやぁ、感慨深し。
前日から、子供が遠足いくってな体で
撮影楽しみでルンルンでした。
Filmでやりましょうの
言い出しっぺの橋本氏。
ほんとは一番やりたかったのは橋本さんに他ならないはず。
そういう、
クリエイター的な遊び心忘れてないというスタンスは大事。
こちらもそういう、悪巧みに加勢するの大好き。
んでもって、そういう、いざ鎌倉的な準備、
刀はいつもギッチギチに研いであるので、
よしきたッってなていで。
つっての、
ハッセルは整備を怠るとすぐダメになりますね。
(ハッセルのフィルムマガジンは見逃してた、、
バルパスとグリスの劣化だねぇ、A12が調子悪かった。)
そうそう、先日手に入れた玉も
そのまま実戦投入。
(もちろん、OH後にテストロールは回してますよ)
これも、不思議な事で、この玉買ったら、Filmで撮影やりたいって
仕事が舞い込んできたので
不思議なものですね。
速攻でOHした次第ですが。
やっぱり、写真の神さまはいると思いました。
そういう姿勢を見てはるよね。
昔は当たり前の風景でしたが、
撮影が進むにつれてポラが壁に貼られていく風景も、なんとも懐かしく
鼻血がでそうでした。
エリスポも、
モデル撮影の足下のバミリではなく、ちゃんと
照明として大活躍。
仕事柄、
完全にデジタル慣れしてしまっているので、
やっぱり、ポラ待ちの時間がもどかしくもありましたが、
キチンとファインダーでしとめる緊張感は、
これぞ写真ダナァと噛み締めました。
(写真=瞬間を止める覚悟)
銀玉T*も程よく柔らかくて、いい感じですね。
ローライで撮影したB&Wも、自分の写真ながら、鼻血でそうです。
こういうクラシカルな方法論と言うか、
精神論は大好きなのですが
極力抑えて普段仕事してるので
こういう、やりたい放題の自分に投げてもらえる現場(写場)はほんと感謝です。
こういう機会を与えて下さった、関係各位に感謝。
抜群にいい写真納品しますので、乞うご期待!!!
ほんとフォトグラファー冥利につきる撮影でした。
嗚呼、生きててよかったと心から思える一日でした。
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