2013年6月14日金曜日

今更ながら目から鱗


いやぁ、
今更ながら三脚にときめくとは、、、

改めて、無知の知を知る、、、

夜中に感動の興奮のままポストします。



仕事用に三脚は6本ある訳ですが、
Gitzoのアルミ5型がまだまだ現役。

基本的にアルミ5型の3本を適材適所に使い分けているんだけれど
飛行機に乗るような長距離ロケに際しては
その重さがネック。

例えば預けでJALだと23kgx2pkg行ける訳だけど
それでも予備持ってくと脚だけで20kg。

兎に角重い5型Gitzo、それがブレない魅力なんだけど
国内は良いとして海外で荷下ろしの際に雑に落とされると
ポッキリ折れちゃうんですよ、ヘッド付け根のプレートとか
マンフロットのギアヘッドがね。

GitzoはItaly製になって極端に強度や各部のコストダウンが見える
France時代のGitzoじゃないとほんと。
バラして比べると全然作りが雑。

アルミの質も違うんだよなぁ。
まあいいとして。

で、やはりカーボンかといろいろ触ってみる訳ですが
もう台座のアルミ部分とか肉削り過ぎちゃって、明らかに
強度不足な気がすんだけどどうなの?

実際、猛烈な軽さが魅力だけど、耐えれるんかなぁ。

まあ、カーボン三脚に悶々としてたんだけど。。



さておき、
最近あまり出番のないハスキーの整備した。
掃除してグリスアップして。

サクサク動いて、ピタッと止まるハスキー。

嫌いな三脚じゃないんだけど、学生時代にみんな周りが
実習やらで使っていてあまりにも見慣れ過ぎてて、
当たり前過ぎて
特別なんの思い入れもなかった。

脚の伸ばし縮みもよし(手入れしてあれば)、脚の開脚もスムース(手入れしてあれば)
ヘッドの動きもクイック。まさにハスキー、クイックセット社。
ちなみにハスキーの脚カクカクしてるのは指挟むので大嫌い。

2本持ってるけど、1本要らねーかなーなんて思ってた。
実際過去に、1本後輩に譲った。

で、だ
この三脚の欠点と言うか弱点はローアングルに弱いってこと。
もう、これは仕事で使うには致命的。

脚の開脚度がリジッドだから、もうどうにもならない。

もうこれ以上、下がれません的な三脚だと思い込んでた。



ところが、
だよ、

およよーーーー!





まさかの

センターポール逆付け出来んじゃん!!

全然、グランドレヴェルで保持出来る!!!!!

ポールの抜き差しもほんと簡単工具要らず。
勝手分かってたら、すぐ出来る。
Gitzoのエクストラローアングルプレート交換よりも俄然早い。


別にグラビアやってる訳じゃないけど結構ローアングルて
必要なんですよ。



分かるかなぁ、この感動。
写真やってる人間には相当な衝撃のはず!
僕には相当な衝撃。

ということで、
ハスキーは相当出来る子。
すげえょ、ハスキー。


いやぁ、たまには機材整備するもんだよ。
超感動。鱗ぼろっぼろでた。

伝わらないんだろうなぁ、この感動。
うっうっぅっ。。。。

分かる人には分かる筈。だと信じたい。。。




そうときたら
急にハスキー可愛く思えて早速、全バラのOH。

ヘッドもスナップリングプライヤー1本あればバラバラになる。
いやぁ、素晴らしく整備性がいい。

ポンチでネジ部の真鍮も外せるあたり
ブレーキキャリパーに近いものを感じる。

調べたらパーツもネジ1本から供給あり。
やるしかない。
DIY文化のアメリカらしいワァ。(´-`).。oO


パーツ分解図大好き。


ただ、インチネジってとこだけが、めんどうね。
1/2と3/8かな(ミリ規格の工具でも代用できた)

また工具ふえちゃうよ。(増やさない。)




塗り直すか、各パーツ。。。
いやぁ、でもこの塗装ハゲが味だろぉぉ、んー、どうすっか。

ピカピカのハスキーって写真学生ポくね?
個人的主観ですが。




全バラの洗浄だけでも
だいぶ気持ちがいい。

Gitzoはたまにやるけど
ハスキーは初。


こりゃあハスキー出番増えそうだ。




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