2010年12月7日火曜日

シズルアーティスト森田氏。





さてさて、だいぶ更新も滞ってますが、
元気ですよー。

これからの若者の鏡になるよう
毎日、一所懸命働たらかせて頂いております。



今回はシズル師ッ!!!!!!!!!!!!!


sizzle
それは、じゅーじゅー焼けた鉄板にステーキの肉汁が踊るが如く。
その様子。

しずるとは、そのもののもつすごく美味しそうな様子。
広告写真において、しずるとは、一般的に料理写真を
指します。

ああ、すき家の牛丼うまそうだなぁ〜
、とか。


はたまたや、
派生して、ふわりとした瞬間、
またその状況をさす事があります。



たとえば、
ファッションの撮影で、髪の毛がふわりといい感じの形になったときも
『ああああ、今の毛先のしずる感たまらん、ねー』
とかになります。

はたまた。
たとえば、飲料系の写真の場合、キンキンに冷えたビールを
表現する為に、凍らせたり、水滴をつけたり、これも、しずる。

化粧品のクリームに角が立つも、しずる。
水が、ぴちゃっと、飛び散ってる様も、しずる。
リップグロスが潤っている質感も、しずる。

どこからやってきたか、風のいたずらッ
スカートがふわりと浮かんで、
パンチらした瞬間なども、しずる。
朝起きてすぐの、ベットのシーツのしわなども、シズルと言えるでしょう。



しずる感。

最近じゃどう間違ったか"あじ"的なニュアンスに近い使い方もします。
この言葉を連発するようになったら、業界人の仲間いりですね。
連発しちゃってください。

いやぁ、そのレイアウトNICEなしずる感だねー。
そのメガネのしずりっぷり攻めてますねー。
きみのまゆげ、いいしずるだねー。
今日のネクタイしずってますね!!!


しずるは身の回りにひそんでいます。
シズル感、流行りは終わった感ありますが、みんなで連呼しましょう。

僕の車なんか、エンジンからオイルがよく漏れるので
シズル感のある車と言えるでしょう。
ミーのカー、ナイスシズル!!



さて。

どうでも良い前置きは、この辺として。



世の中には、しずるし(シズル師)という職業があります。
プロのしずらせ屋です。




 しずるのプロフェッショナル、レブロンの森田氏
 (いつもの寺井ちゃんじゃありません。)

良い顔して、仕事してます。
よッ職人ツッ。






これまた、何をしずらせてるかは
大人の事情によって今は公開出来ませんが、

カメラ前では壮絶かつ激アツな森田氏のシズルワーク
ほどバシル脇汗と、野次の中、行われています。





シズル師の道具のほんの一部。
理科室的な感じです。

お馴染みなものから、いろいろです。



戦を終え、道具を整える森田氏。

なんだか、この表情が僕の中で
つぼです。

ほんとうはもっとイケメンズです。





水滴、冷たい表現に始まり、いろんなしずるを撮影しましたとさ。
森田くん(新婚ぽやぽや)!お疲れさまでした!!

(本当に)素晴らしい、シズルワークでした。


大方のしずるもの、本来は自分自身でも行うのですが、
シズル師と組む事の利点として、フォトグラファーは
レンズワーク、ライティングワークに
集中出来るというのが大きい。

ディレクション側にいれるというか。
大掛かりになればなるほど、シズル師の存在は重要になってくる。




2Bもおつかれ!
いつも良い仕事に感謝!!




とにかく、素敵なしごとは素敵なスタッフとの連帯感によって
発揮されるのであります。


バタンッ!!!!!


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