僕の実家はパーマ屋です。
『あ、パーマ屋さんの息子さんね』
みたいな、こと近所のおばさんに言われたりしてました、
まだ幼くかわいらしかった頃。
パーマ屋、床屋、
いまいち小さい頃は
その違いが分からなかったけれど、床屋は白衣着た頑固親父が
カミソリあててるイメージだった。
パーマ屋(美容室)は本当実家のimage。
おばちゃんが集ってパーマあててる感じ。
ま、間違ってはいないでしょ。
仕事柄、モデルさんを撮影する機会が多く、
ヘアメイクのスタッフと関わる事が多い。
モデルのヘアとメイクが仕上がって、
カメラ前に立つ。
まず、テストで1枚シャッターを切る。
たとえば僕がヘアをなおす指示をして、
ヘアメイクさんがヘアスプレーをカメラ前でシュッと一拭き。
そうすると、ふと小さい頃の記憶が甦る瞬間がある。
たぶんその匂いなんだろう
不意に小さい頃の
思い出みたいなものが、フラッシュバックする時があるのだ。
懐かしい感じというか、落ち着く感じ。
たまにあるのは、恐らく香料が近い時なんだろうなぁと最近思う。
まぁ、なんちゅうか
要は美容室の薫りはすきです。
大学に入って、一人暮らしを始めるまで
母親以外に髪を切られた事がなかったから、東京の美容室
今でいうところのサロンが、そうシャレ乙な所という印象は皆無だった。
しっかしまぁ、シャレ乙ね、原宿、青山辺りは!
そして、美容師さんがスタイリストと呼ばれている事にも
なんだか、違和感を感じるのです。
僕がスタイリストと聞いて思い浮かぶのは、
ファッションスタイリスト。
サロンでいうスタイリストはヘアスタイリストってことね。
ヘアデザイナーって呼ばれたりもするんだってね。
火曜日のGAPあたりも凄いしね、
カットモデルハンターとハンターされたいガールズ達で大盛り上がり。
パーマ屋→美容室→サロン
この実家とのギャップに大学生の頃驚いた経験があります。
とても表参道あたりのサロンをパーマ屋とは呼べないですね。
さて、
今日は朝から来週撮影でお世話になる、サロンの下見に行って来やした。
協力してもらえるのは、NEWS HOTELのトップ(ヘア)スタイリストの
坂狩さん。
まあぁ、イケメンだこと。
相当もてますな、彼。
男前で、話しやすくて。
いやぁ、美容師がこんなにかっこいい職業だなんて、
実家からは想像もできなった、高校生までの自分。
実際、実家がパーマ屋で全然ヘア関係の職業に就こうなんて考えもしなかったからなぁ。
昔は”ビューティーサロンコバヤシ”という屋号でしたが
3年ほどまえに”ストロベリーハウス”に屋号を変えて現在営業しております。
命名の理由は、いちごが好きだから(母が)だそうです。
半年前に飼い始めた、ねこちゃんもベリーくん。
いちごそんなに好きだったけかな?と考えちゃいます。
ちなみに
googleで『ストロベリーハウス』と検索しても、
ケーキ屋さんと風俗店しか引っかからないので、あしからず。
ロケハンのあとは、オーディション!
今日も朝から晩までたくさん働きます。
オーディションの後も、打ち合わせ。
打ち合わせ好きやね。
時間だけが誰しも平等ってのがいいよね。
神様は偉大なり。
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