2012年9月28日金曜日

さよならとおかえりなさい



2週間、E500楽しんで
300TEが帰ってきました。





塗装して
見違える程綺麗になって帰ってきました。

買った当時から
相当良くなってる。
あとはサブフレームとマルチリンクやれば、一生ものになるね。

しかし、
E500、325馬力、49kgm
いやぁ、速かった、軽かった。
操舵感、加速感、全てが別次元。

ブレーキもギンギン効くし。



と、帰ってきた300TEに乗って思った。
おもー、たるーと、一瞬思ったけれど、こんなもんでしょ。

E500、500Eとは別次元の道具です。
4MATIC独特のトルク感はあるんですよ。


300TEは年末の車検で、後期のブレーキキャリパーに載せ換えよう。
よって、ホイールもインチアップ(15inだとキャリパー当たるため)。
って、年末免許ないんだけれどね。


とりあえず、お帰りなさい。

やっぱりこいつは可愛いよ。






2012年9月27日木曜日

岸山浩之さんの写真展



今日は師匠と岸山さんの写真展に来ました。

都立大のテルメギャラリーで開催中です。

展示時間終わって、都立大の鶏肉料理屋にて一杯。

不毛?な?(なことないか!)
写真的な話を少しばかりしましたとさ。

2012年9月15日土曜日

E500


E500、500E

同じ124でも、こんなに別物なのね、
車高低いし、オーバーフェンダー派手だし、
輩っぽいなぁ
と外装だけみて思ってたけれど。

座ってハンドルの感じも124と
同じなんだけどなぁ。

なんなのこのマシン。

みんなが名車と言うゆえんが
乗ってみて実感。

4速機械式ATなのにもう、
5LのV8エンジンのハイパワーで全てカバーしちゃってるんね。
とても20年前のものとは思えない。

今どき、
325馬力とか
特出すべき性能でもないのにね。
コーナーリングの吸い付く感じとか、ヒヤァーって感じ。




荷物の事と、燃費考えなければ
これ以上楽しい乗り物ないね。


ああ、
やっぱり
ポルシェに乗りたいかも。





2012年9月14日金曜日

NOCE


日馬富士、今日も勝って6連勝。



イイネ!!


いい、はたき込みでした。


魁皇は元気にしてるかなぁ。



さて、
先日、無性に髪切りたくなって
つって、火曜日。
どこもやっていない。

学生時代にお世話になってた
桜台のNOCEに電話掛けたら、まだ営業してた!笑。
の前に、火曜休みじゃない!


いやぁ、
卒業してサラリーマン時代も油売りに一度だけ行ったけど、
たぶん、6年振りくらいに、奥田さんに再会。

通ってたのかれこれ
10年以上も前だもんな。

いい意味でも悪い意味でもお互い
進歩していないような、同じく年を重ねているから
そう感じないだけか??




懐かしいとは思うけれど、
そんなに久しぶり感がないのはなぜだ???

パーマもあてて、いい感じ。





2012年9月11日火曜日

5日目〜6日目(最終日)



【5日目のつづき】


朝、式部グループがワープ航法で
ロープウェー乗り場までやってくる。

ここで初めて、遥ちゃんとジェームスに会う。

僕はもう21番、太龍寺は打ち終わっているので、
そのまま、195号線を22番、平等寺に向かって歩く。



途中、日馬富士に、癒され、ぬ、濡れとる、、、


へんろ道沿いに、いろんな札が掛かってるんだけど、

のん気元気根気ってなんだよ、一人突っ込み。

一番ウケたのは、山道で掛かってた"山有り谷有り"
状況そのまんま。一人で爆笑。

さて、



こういう、休憩所は一番有り難い。

また、上半身全裸になって行水。
これでだいぶ回復します。

そして、これがあの有名な廃車になったバス宿の
案内かぁ、と。


また、変な雲上がってきた。
夕立くるか?


無事、22番着。


ここで、お遍路で初豪傑に遭遇。


完全、無欠。
お遍路プロ。
今4週半目だそう。



ここまで、ザック使い果たしたら
モンベルも大満足でしょ。


ここで、また1時間ほど人生の語らい。

実際、お遍路振り返ると、この人と話したのがお遍路旅を
終わらせるきっかけになったんだなぁ。

だんだん、次の仕事の為に東京に戻る日が近づいてきてて、

小生『だんだん、仕事の事が心配になってきましたよー』
豪傑『馬鹿だなぁ、心配事があるだけ幸せじゃねーか、』
  『俺なんか、明日も歩くだけだぜ』


ああああ、なるほど。
いろいろ話しているうちに、自分の悩みが何であるのか
なんだ分からなくなってしまったのです。

とにかくもう、お接待がおせっかいに感じてしまったり
時間に制約があるお遍路なんぞ、恐らく、お大師さんの境地に
近づく事はおろか、寺院のお参り、経を唱える事も少し茶番に思えてきたりして。

兎角、群れるのが苦手だけど、
づっと一人では生きられない。

けれど、こういう豪傑のように帰る場所がないと
いうのでは生きられないし。

まだまだ、物や人に対する執着心もあるし、
煩悩だらけ。

結局、僕がやってるのは、帰る場所がある旅であり
放浪ではないところに、本質的なお遍路の違いを見いだしてしまったの
かも知れません。


この人と話せた事は、このお遍路で一番大きかったかもね。



さて、
平等寺で、ほぼオールキャスト集合。


ギャン撮影。


撮影後
解散して、おのおのそれぞれの道へ。

そう、お遍路は一人が基本。
一人だけど、同行二人。


あー、てへぺろ。

ここから23番への道のりが案外遠い。
約15kmくらい?



途中のドライブインでの夕食を期待してたけれど、
勿論やってない。


やっと、街らしい明るみに出て、
コンビニで夕食。

もう、我慢出来ずここで一杯開けちゃうんだけど
ここでねちゃおっっかなぁー、なんて
思っちゃうのが、お遍路クオリティだよね。

さ、目前の23番まで奮い立たせて、再度靴を履きます。


はい、やっとこ着きましたー。
約4時間強で、徳島最終23番、薬王寺着。

もちの論、納経は終わっているので、明日納経して徳島は終わりです。


で、
夜、ギャンから電話来て、俺も薬王寺におるから
飲もうって
21時すぎから24時くらい迄飲んだっけ。

大して、中身のある話はなかったけれど、
次は白衣でやりなって終始言ってたナァ。

そんなギャンは今も高知あたりを歩いてるんじゃろか。

ギャンは翌日もあるので
早々に24時で飲み会終わり。




【6日目】



さ、いよいよ薬王寺で納経して
当初の予定通り、徳島一国打ちは完了です。


と、思ったら、あらやだ、
コンビニから黄色い声。

だーいすーけさーーーん。



昨日でもうお別れだと思っていたら、またもや再会の
遥&ジェームスコンビ。

もう、誰よりも歩くの早いつもりだけど、
朝のんびりスタートにしちゃうから、
だいたい一緒のペースになっちゃうのね。


もう僕は、帰る旨を伝えて、
コットンのTシャツはさすがにキツかろうと、
速乾性のTシャツプレゼント。

少しのお接待をしておきました。

がんばれー。


なぜ、コンビニの前に
石の虎が?の前に、テントの内張が干されてる風景も
お遍路クオリティだよね。


まあ、少なく見積もっても
この日9/3からあと1ヶ月はお遍路だけでも掛かるだろうし、
お遍路終わった後も、遥ちゃんは旅を続けるみたいだし、
おのおの、それぞれの生き方。

それぞれのお遍路。




と、
朝一で目的を失ってしまったので、
折角、四国来たんだし、
岬マニアとしては1岬は取っておこうと
一路、電車で(笑)、室戸岬へ。



甲浦(こうのうら)駅までしか
電車走ってないので、そこからバスで。

バス停から20分程歩くと、
室戸岬灯台。



なんだろか、
この先っちょに呼ばれてる感じは。

先端にはほんとエネルギーを感じる。
山もそうだけど、地形の先端部にはどうもエナジーが溜まっている気がして
ならない。

ノルウェーはそういう意味ではフィヨルドだらけで
エネルギーの巣窟。

ほんと、
お大師さんには申し訳ないけれど?どの寺よりも
室戸岬からエネルギーを感じてしまった、徳島の遍路旅でした。





てへぺろ。


2012年9月9日日曜日

あ、さて


もっとお遍路日記
情熱をもって書かねばいけんのう。

とはいえ、
過ぎ去ってしまえば色褪せていくもので。

辛かったとはいえ、
所詮下界での出来事。

知床の山で、台風の中数日間彷徨したときほど
命の危険を感じるでもなく。


さ、ごちゃごちゃ言わずに
ざっと行ってみましょう。


【3日目】


里山の朝。
おはようございます。


すだち館ですっかりのんびり。

おかみさんと、朝ゆっくりお話。

德光和夫がお遍路のTV収録で来てた時の話を結構
情熱を持ってお話しされてました。
管さんが来たやら、四元奈生美さんは賢いで〜

おかみさんに、おむすびを握ってもらって出発。


まー、歩き始めると
ほんと孤独の単独行。



湧き水がほんと美味しい。


この道しるべを頼りにただ歩く。


突如としてあらわる、リアルなカカシ群。


案外、13番大日寺への道のりは遠い。

お昼休憩。


おー、泳ぎたい(金槌だけど)。


そうそう、道中はほんと蛇が多い。

中にはマムシもいて、結構ゾッとする。


目までも剥けるのね。


このあたりで、
一回、震い立たせを発動してたね。
たしか既に15時くらいで、目標の17番まで行けるか行けないかの瀬戸際だった。


奮い立たせも及ばず、17時フィニッシュ。

つーわけで、3日目
16番観音寺でシューリョー。


そう、八十八霊場の納経の時間があって、
7時から17時という縛りがある。

まあ、若者(自分含め)は無理が利くから、
タイムリミットないと
永遠歩いちゃうかもね。

昨年もお遍路中、2名亡くなってるらしいから。





道中、おにぎりしか食べてなかったので
腹減り過ぎで、夜2食。

ちなみに、ここまで3泊しておりますが、
3泊中どのお宿も、お客は僕一人の貸し切り状態。

夏は、暑いから
お遍路のオフシーズンなんです。



【4日目】

おはようごじゃります。

あさ、とっちらかしの部屋。




そうそう、
この日、財布と納経帳をなくしたと嘆く
50代と思われるお遍路さんに遭遇。

高知に帰る迄の足代3000円を貸したんだっけ。

まあ、嘘か誠か、
信じるものは救われる?

たぶん職業遍路者なんだろうね。

金を貸す時は帰って来ないものだと思って貸すけれど。
この四国のお接待制度が、だんだんと僕の中で負担になってくる。


はい、そして
ひたすら歩く。


19番の立江寺で、正装歩き遍路者に遭遇!

式部さん。

始め神経質そうだなぁと思ったんだけど、
まー、真面目で研究熱心。
どうにも意気投合しちゃって1時間以上長話。

八十八巡礼ではなく、別格20院を合わせた108カ所巡礼予定との事。

日笠の事を
ギャンの盾に見立てて、遊んでました。


で、お遍路は
足のマメとの戦いになるのですが、
ギャンに教えて貰ったのが、針で穴を開けるだけでなく、
糸を通して、マメの水の排出を促す方法。

この方式は本当に素晴らしく、
大体マメを潰しても、また足を酷使すると
同じ所に水が溜まるのですが、これは毛細管現象?
で、水の排出がオートマチック。

乾いたら、するっと糸を抜けば良し。





【5日目】

今日は山道、ラクチンです。


少し高度あげると
眼下には里山の風景。


ちょっと怪しい雲が
山にぶつかりそうだなと
思ったら、的中。

鶴林寺抜けて太龍寺に向かっている
ところで、ゲリラ的な豪雨。



登山道はあっと言う間に川になり。


レインウェア出すタイミングも間に合わず、
靴までびしょ濡れ。

くっそー、悔しいとぶつぶつ行ってたら
車遍路の方に、
『いやぁ、こんな修行(雨)はなかなかないでぇ〜』
って言われて、悔しいっていったら、
『嗚呼、お大師さまぁ〜』
なんて
言われたっけ。
、、
お前に何が分かる、、、
と言いたかったけれど、

どうも、歩きでやってる事で
車遍路さんの事を下に見てる自分に気付いた。



とは言え、ほんともう、げんなり。
びしょ濡れの靴じゃ距離あるけないので、


取り敢えずの応急処理で、早々に下山。


今日はもう諦めの休息日。

太龍寺すぐ下に
そわかと言う宿を見つけて、チェックイン。


もう時間もあるし、全て丸洗い。

ザックもお遍路バックも汗だく過ぎて
全て臭い。


予定していた半分くらいしか歩いてないので
体力有り余ってる。
よって
下の若いおかみとバドミントンで汗を流す。


若い2人で大きな宿を仕切っております。


久々の女子に
若干ニヤニヤしております。



【5日目】


さて、徳島一国打ちもいよいよ

佳境です。

残す所、22番平等寺と23番薬王寺のみ。

ちゃきちゃき歩けば、5日目で終わったろうに

そこは、もう、のんびりを習得してしまいましたから、
終わりませんでした。



残りは、また後日、、、、